乗ってて気づいたあれやこれやのうち、「知っとくとちょっと便利」と勝手に思った事を書きとめておく事にする。
　

　例えば、

　つまり、

　慣れると回転数だけで速度確認、もしくは速度＆回転数からギアが判断できる。

　「今６速4000rpmで巡航しているから120km/h」や「3000rpmで90km/hだから間違いなく６速に入っている」が即座に判るのだ。

■ チョーク・オートクルーズ
　 
　隼はインジェクションである。

　従って、始動時のチョークは正確な意味ではチョーク（スタータ）ではない。
　燃料を濃くするか薄くするかは、吸気温度（と、もしかしたらギア）によってコンピューターが判断しているのだ。
　チョークレバーは、単にアイドリング回転を上げるためのものでしかない。
　すなわち、走行中（水温正常）にチョークレバーを引いてもエンジンに悪影響は無いのだ。

　これを活用（？）するのが、チョークを利用したオートクルーズ（通称『チョークルーズ』←今命名）である。

　方法は簡単、６速時にチョークレバーを全開にするだけである。
　これで75～90km/h（2500～3000rpm)で巡航することが出来るのだ。
※無論、減速時にはチョークレバーを戻す必要がある。

　高速道路で右手が疲れた時、そのありがたみを感じることができる。

　ちなみにバランスの良い隼なら手放し運転も可能、但しこれは道路交通法違反である。

　隼のシート上にどっかりと座り、腕組みをしたまま走り続ける姿は周囲の注目を間違いなく集めるが、くれぐれも実行は自己責任でお願いしたい。